ファイナンシャルプランナー(FP)で独立できるようになるまで

《独立したい? その前に、必ず数年の修行がいりますね》

ファイナンシャルプランナー(FP)試験を受ける人は、当然ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事をしたいと考えている人が中心でしょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)という職業は夢にあふれています。特定の人しかできないような仕事ではありませんし、特定の地域でないと需要がない職業でもありません。そして、性別や年齢に関係なく就業でき、続行できる世界でもあります。

そしてFPのもうひとつの魅力は、企業への勤務もできれば、独立や開業も不可能ではないこと。広汎性がある資格でもあるのです。

では本当に、独立・開業をするとしたら? どんな流れになるでしょうか。
ファイナンシャルプランナー(FP)で独立を目指す場合、試験に受かってすぐということはありません。これが、ほかの資格と大きく違うところかもしれません。
世の中には、行政書士のように試験に受かったら即座に開業することが前提となっている資格もあります。しかしファイナンシャルプランナー(FP)だったら、それはちょっとできません。

FP2級とAFPまでは、実務経験なしでも受験・合格できますが1級やCFPまでとってから独立するなら、数年間の実務経験がないと受けることがまずできません。

それに、やはり銀行や保険会社あたりで数年は修行してからでないと、ファイナンシャルプランナー(FP)として一人前にはなれません。試験勉強で覚えたことだけでは、仕事で通用しないことはよその大半の資格とおそらく共通しています。

まあ、独立することが絶対にできないというわけではないですね。事務所を開いてFPと名乗って仕事を募ることならできます。しかし実務経験なしではおそらく仕事ができないでしょうし、座礁するのは目に見えています。

ファイナンシャルプランナー(FP)として少なくとも5年は勤務しないと、独立や開業に成功する可能性は上がらない、そう私は解釈しています。